レジンコンクリートの特長

レジンコンクリートの製造工程

 

予備知識① ~2種類の成形方法~

遠心成形

遠心機にレジンコンクリートを流し込むことで成形を行います。遠心成形は内面が円形です。長いものの製造時に採用され、大量生産に適しています。
このローラーの上で型枠を高速で回転させ、その中に材料を投入することで、遠心力を使って成形を行います

注型成形

型枠にレジンコンクリートを流し込み固めることで成形を行います。複雑な形状の製造に適しています。

予備知識② ~原材料の配合~

熱硬化性樹脂や、骨材などを規定量計量し、練り合せてレジンコンクリートを製造します。

 

工程① 型枠準備

遠心成形法、注型成形方法でそれぞれ準備する方法が異なります。
以下はそれぞれの型に原材料を投入する前の工程です。

遠心成形

 

注型成形

工程② 原材料投入

レジンコンクリートの原材料を遠心機や、型枠に投入していきます。

工程③ 脱型

レジンコンクリートが硬化したら、型枠を外していきます。

 

工程④ 切削・仕上げ

レジンコンクリート断面のバリを取り除いたり、必要な個所に穴をあけるなどの工程です。

工程⑤ 製品検査

全ての製造工程が完了したら、製品ごとに検査を行い製品の品質を確認します。

工程⑥ 出荷

検品が完了した製品は納入場所へと出荷されます。

 

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